退職願の書き方と封筒の選び方
多くの会社が終身雇用という形態を取っていた時代は、脆くも崩れ去りました。これからは自分自身の才能をさらに活かすために、転職という選択は避けて通れないのかもしれません。
今回は会社を辞める時に必要な退職願の書き方と封筒の選び方について説明します。
女性社員に多く見られるのが、退職願を可愛らしいキャラクターの封筒に入れて提出していることです。本人は愛嬌があっていいと思っているのかもしれませんが、退職願を受け取る側の人間としては、社会人としての常識を疑ってしまいます。
では、退職願にはどういった封筒を使うのが良いのでしょうか?
封筒にも様々な種類があり、その用途も異なりますので、状況に応じた封筒を選択しなければいけません。
封筒は大きく分けると、横に長い洋封筒と縦に長い和封筒の2つに分けられます。洋封筒は、友人宛の手紙などに使われる事が多く、プライベート向けに利用する封筒と考えておきましょう。和封筒は公的な文書全般に利用される事が多い封筒です。退職願に使う封筒は公的文書になりますので、白地の和封筒を使うようにすれば問題ないでしょう。
封筒を選び終えたら、封筒の表に退職願と記入します。この時の注意点として、手書きで縦に大きく書くようにしましょう。退職願は基本的に手渡しで渡しますので、手書きの文字の方が気持ちも伝わるものです。さらに、封筒の裏面の左側には自分の氏名を記入し、退職願を同封したら封をしておきましょう。
退職願の提出先は人事の役職者や自分の所属する部署の役職者へ提出します。たかが封筒と思うかもしれませんが、封筒は受け取る側が真っ先に見る部分ですから、慎重に選ぶようにしましょう。
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